- SBIマネープラザ株式会社に転職したい
- SBIマネープラザ株式会社の求人内容や採用条件が知りたい
- IFA・ファイナンシャルアドバイザー職に転職するためのコツが知りたい
この記事では、SBIマネープラザ株式会社への転職を考えている人に向けて、求人内容・採用条件・書類選考や面接で押さえるべきポイントを整理する。
SBIマネープラザは、SBI証券を所属金融商品取引業者とする金融商品仲介業者であり、証券・保険・住宅ローン・相続などを対面で提案する総合金融サービス会社だ。
一般的な業務委託型IFAとは異なり、公式のキャリア採用では「ファイナンシャルアドバイザー(金融総合コンサルタント職)」や「証券営業(地域金融機関との共同店舗勤務)」が、契約社員(正社員登用制度あり)として募集されている。
そのため、応募前には「IFAに近い仕事なのか」「どの職種に応募すべきか」「金融商品の取扱経験や一種外務員資格が必要か」を確認しておくことが重要だ。
この記事では、SBIマネープラザの特徴を確認したうえで、応募条件に合う経験の見せ方や面接での伝え方まで解説する。
SBIマネープラザ株式会社の求人内容|IFAに近い職種でも雇用形態は確認が必要
まずは、SBIマネープラザの会社概要と、キャリア採用で募集されている主な職種を確認しよう。
SBIマネープラザは、インターネット金融を中心とするSBIグループのなかで、対面で金融商品・サービスを提案する役割を担っている。
実店舗や地域金融機関との共同店舗を通じて、個人投資家・富裕層・経営者などに対し、資産運用や相続、保険、住宅ローンなどの相談に対応している点が特徴だ。
SBIマネープラザの会社概要と特徴
SBIマネープラザの基本情報は以下の通りだ。
| 会社名 | SBIマネープラザ株式会社 |
|---|---|
| 設立日 | 2008年3月31日 |
| 本社所在地 | 東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー17階 |
| 従業員数 | 470名(2025年4月1日時点。役員・出向社員・派遣社員含む) |
| 資本金 | 1億円 |
| 主要株主 | 株式会社SBI証券 |
| 主な事業内容 | 金融商品仲介業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、銀行代理業、保険代理店業務、貸金業など |
| 所属金融商品取引業者 | 株式会社SBI証券 |
同社は、2020年にSMBC日興証券と資本業務提携を行い、地域金融機関との共同店舗などを通じた対面証券ビジネスの拡充を進めてきた。
また、SBI新生銀行との共同店舗「SBI新生ウェルスマネジメント」では、2026年4月23日時点で預り資産残高が1兆円を突破しており、口座数も累計11,421口座に拡大している。
このように、SBIマネープラザは単に金融商品を販売する会社というよりも、SBIグループの対面チャネルとして、顧客の資産運用・資産管理ニーズに対応する役割を担っている。
取扱商品・サービスは幅広いが、転職希望者が押さえておきたい主な領域は以下の通りだ。
| 領域 | 主な商品・サービス例 |
|---|---|
| 個人向け | 証券投資、投資信託、保険、相続対策、不動産小口信託受益権、住宅ローンなど |
| 法人・経営者向け | 株式上場支援、M&A・事業承継、オペレーティングリース、証券担保ローン、不動産担保ローン、選択制確定拠出年金など |
| その他 | 会員制医療サービス、美術品査定・買取、アートオークション、ビジネススクールなど、SBIグループや提携企業のサービス紹介 |
金融商品だけでなく、相続・不動産・事業承継などの相談も扱うため、入社後は商品知識だけでなく、顧客の状況を聞き取る力や専門家・提携先と連携する力も求められる。
SBIマネープラザのIFA・FAとは
IFA(独立系ファイナンシャル・アドバイザー)は、顧客のライフプランや資産形成の目的に合わせて、金融商品の提案や売買取引の支援を行う職種だ。
ファイナンシャル・プランナーと似ているが、IFAは金融商品仲介業者に所属し、顧客の資産形成プランに合った個別具体的な金融商品の提案や買付契約等の実行支援ができる点に特徴がある。
ただし、SBIマネープラザはSBI証券を所属金融商品取引業者とする金融商品仲介業者であり、公式の職種名も「ファイナンシャルアドバイザー(金融総合コンサルタント職)」となっている。
そのため、一般的な「複数の証券会社と提携する業務委託型IFA」と同じ働き方だと考えるのではなく、SBIグループの対面金融サービスを担うFA職として理解しておく方が現実に近い。
また、SBIグループの商品・サービスを扱うからこそ、面接では「どの商品を売れるか」だけでなく、「顧客属性・投資目的・リスク許容度を踏まえて、顧客本位の提案をどう実践してきたか」を説明できることが重要になる。
キャリア採用の求人内容|FA職と共同店舗の証券営業が中心
SBIマネープラザのキャリア採用では、転職希望者が確認すべき職種として、主に以下の2つがある。
| 職種 | 主な業務内容 | 応募条件・歓迎される経験 |
|---|---|---|
| ファイナンシャルアドバイザー (金融総合コンサルタント職) | 個人顧客に向けた資産運用(証券・投資信託・保険・相続等)の相談、リテールおよびミドルマーケットを対象とした金融商品の営業活動 | 金融機関(証券会社等)で金融商品の取扱経験がある方。一種外務員資格の保有者。 |
| 証券営業 (地域金融機関との共同店舗勤務) | 地域金融機関から紹介された富裕層・経営者などに対する資産運用提案 | 証券会社で営業職として勤務経験がある方。一種外務員資格の保有者。銀行・証券会社との連携事業経験がある方は優遇。 |
どちらの職種も、公式募集要項では雇用形態が「契約社員(正社員登用制度あり)」とされている。正社員登用の条件やタイミングは、応募時点の募集要項や選考時の説明で必ず確認しておこう。
勤務時間は、ファイナンシャルアドバイザー職・地域金融機関との共同店舗勤務の証券営業ともに、8:30〜17:15(休憩60分、実働7時間45分)が基本だ。休日・休暇は完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇などが示されている。
給与は、公式募集要項では「当社規定により優遇」「経験・能力等を考慮し、決定」とされており、固定の年収レンジは確認できない。求人サイトやエージェント経由の求人票では時期やポジションによって条件が変わるため、応募前に最新条件を確認する必要がある。
SBIマネープラザ株式会社の採用条件|金融商品の取扱経験と一種外務員資格を確認
SBIマネープラザへの転職では、金融商品の取扱経験と一種外務員資格が重要な条件になる。
ただし、職種によって求められる経験は異なる。ファイナンシャルアドバイザー職では金融機関での金融商品取扱経験が条件とされている一方、地域金融機関との共同店舗勤務の証券営業では、証券会社での営業経験が条件とされている。
ここでは、資格・スキル・人物像の観点から、応募前に整理しておきたいポイントを確認しよう。
SBIマネープラザへの転職に有効な「資格」
公式のキャリア採用では、ファイナンシャルアドバイザー職、地域金融機関との共同店舗勤務の証券営業ともに、一種外務員資格の保有が条件として示されている。
一種外務員資格は、二種外務員資格の上級資格に位置づけられ、二種で扱える職務に加えて、信用取引やデリバティブ取引を含めた有価証券に係る外務員の職務を行える資格だ。
ただし、外務員資格を持っているだけでは外務員として活動できない。実際に職務を行うには、所属する協会員を通じて外務員登録を受ける必要がある。
また、FP関連資格(ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、CFPなど)は公式の必須条件ではないが、資産運用、保険、相続、不動産などを含めた総合提案との相性がよい。
FP資格を持っている場合は、単に資格名を書くのではなく、顧客のライフプランや相続・保険・住宅ローンの相談でどのように活かしたかまで職務経歴書に記載するとよい。
SBIマネープラザへの転職で評価される「スキル」
キャリア採用では、資格以上に「入社後にどのような顧客へ、どのような提案ができるか」が見られる。
特に、金融商品の営業経験をアピールする場合は、「営業力があります」と抽象的に伝えるだけでは不十分だ。採用担当者が判断しやすいように、実績・顧客層・提案内容・成果を具体的に整理しよう。
同期入社◎◎人のなかで、年間受注金額が上位××位。富裕層顧客を中心に、投資信託・債券・保険を組み合わせた提案を行い、預かり資産を前年比××%増加させた、など
また、SBIマネープラザでは、富裕層や経営者、地域金融機関から紹介される顧客への提案も想定される。単品販売の実績だけでなく、顧客の課題を聞き取り、複数の商品・サービスを組み合わせて提案した経験がある場合は積極的に伝えたい。
- 顧客のリスク許容度を踏まえて、提案商品を変更した経験
- 相続・事業承継・保険・不動産など、複数の相談を関係部署や専門家と連携して対応した経験
- 短期的な販売目標だけでなく、長期的な信頼関係を重視して成果につなげた経験
金融商品を扱う仕事では、成果だけでなくコンプライアンスや顧客本位の姿勢も評価対象になる。面接では、売上実績とあわせて、リスク説明や適合性確認をどのように行ってきたかも説明できるようにしておこう。
SBIマネープラザから求められる人物像
SBIマネープラザは、経営理念のなかで行動基準「RESPECT」を掲げている。転職活動では、この行動基準を暗記するよりも、自分の経験と結びつけて説明できることが大切だ。
- RELATIONSHIP:信頼構築
顧客や紹介元との関係を長期的に築いた経験を伝える - ETHICS:倫理観
リスク説明、適合性確認、利益相反への配慮などを具体例で示す - SPEED:スピード
相場変動時や顧客相談への対応スピードを説明する - PASSION:情熱・挑戦
新しい商品知識や顧客層に挑戦した経験を伝える - EXPERT:専門性
証券・保険・相続・住宅ローンなど、強みのある領域を明確にする - COLLABORATION:連携・協働
銀行、証券会社、本部、専門家と連携した経験を示す - TRAINING:自己研鑚・育成
資格取得や後輩育成、継続的な学習姿勢を伝える
たとえば、地域金融機関との共同店舗勤務を目指すなら、単独で営業成果を出した経験だけでなく、紹介元の銀行担当者とどのように情報共有し、顧客に不安を与えずに提案へつなげたかを説明できるとよい。
ファイナンシャルアドバイザー職を目指す場合は、顧客のライフイベントや資産背景を踏まえて、どのように長期的な提案を行ってきたかが重要になる。
IFA・FAに転職するための職務経歴書と面接対策のポイント
ここからは、SBIマネープラザのようなIFA・FA職への転職で、書類選考や面接の通過率を高めるための準備を解説する。
中途採用では、履歴書の基本情報よりも、職務経歴書に書かれた業務経験・営業実績・顧客対応の質が重視されやすい。
特に金融商品の営業経験者は、成果だけでなく、どのような顧客に対して、どのような課題を聞き取り、どのような提案を行ったのかを整理しておこう。
書類審査に通過する履歴書・職務経歴書の書き方
履歴書は、学歴・職歴・資格・連絡先などの基本情報を正確に記載する書類だ。一方で、職務経歴書は、これまでの経験が応募職種に合っているかを判断するための重要書類になる。
職務経歴書では、単に所属部署や担当業務を時系列で並べるだけでなく、冒頭にサマリー(要約)を入れよう。
サマリーには、以下のような情報を3〜5行程度でまとめると、採用担当者が強みを把握しやすくなる。
- 金融商品の営業経験年数
- 担当してきた顧客層(富裕層、経営者、法人オーナー、リテール顧客など)
- 取り扱ってきた商品(投資信託、債券、株式、保険、相続関連サービスなど)
- 営業実績(預かり資産、販売額、紹介件数、表彰歴など)
- 顧客本位の提案やコンプライアンス面で意識してきたこと
また、数値実績を書く場合は、単独の売上額だけでなく、前年比、社内順位、担当顧客数、紹介から成約までの流れなども合わせて記載すると説得力が増す。
たとえば「投資信託を販売した」よりも、「相続予定資産の運用相談を受け、リスク許容度を確認したうえで投資信託と保険を組み合わせた提案を行った」のように書く方が、SBIマネープラザの業務内容に近い経験として伝わりやすい。
職務経歴書は長くなりすぎると読みにくい。実績をすべて並べるのではなく、応募職種に関係の深い経験を優先して整理しよう。
面接のポイント
面接では、金融商品の知識や営業実績だけでなく、対面営業職としての話し方、顧客本位の考え方、SBIマネープラザで働く理由が確認される。
特に、SBIマネープラザは「ネット」と「リアル」を組み合わせた対面型の金融サービスを担う会社だ。なぜ証券会社や銀行ではなく、SBIマネープラザで働きたいのかを具体的に説明できるようにしておこう。
①一次・二次面接で見られるポイント
一次・二次面接では、これまでの経験と応募職種の相性を確認されることが多い。想定される質問と準備ポイントは以下の通りだ。
| 質問されやすい内容 | 準備しておきたい回答 |
|---|---|
| 自己紹介・自己PR | 金融商品の営業経験、担当顧客層、強みを1分程度で説明する |
| 転職理由 | 現職への不満だけでなく、顧客への提案の幅を広げたい理由を伝える |
| 志望動機 | SBIグループの対面チャネル、共同店舗、総合金融提案への関心を具体化する |
| 成功経験・失敗経験 | 成果だけでなく、顧客対応、リスク説明、改善行動まで説明する |
| 入社後のビジョン | 担当したい顧客層、活かせる経験、学びたい領域を明確にする |
回答では、結論を先に伝え、その後に具体例を説明することを意識しよう。金融商品の営業職は、顧客に複雑な内容をわかりやすく説明する力も見られるため、面接でも話が長くなりすぎないよう注意したい。
また、冒頭と最後の挨拶も軽視できない。SBIマネープラザは対面で顧客に接する職種が中心のため、礼儀、表情、話し方、相手の話を聞く姿勢は面接の印象に影響する。
逆質問では、入社後の業務を具体的にイメージした質問を用意しておくとよい。
- ファイナンシャルアドバイザー職では、入社後どのような顧客層を担当するケースが多いですか?
- 地域金融機関との共同店舗では、紹介元の銀行担当者とどのように連携していますか?
- 証券・保険・相続などを組み合わせた提案で、特に重視されている点を教えていただけますか?
- 先ほどのお話にあった「顧客本位の提案」について、現場で特に意識されている行動があれば教えていただけますか?
給与や福利厚生などの条件面も大切だが、公式募集要項で確認できる内容だけを質問すると準備不足に見える場合がある。条件面は、選考の進捗や内定前後のタイミングに合わせて、求人票やエージェントを通じて確認するとよい。
②最終面接で見られるポイント
最終面接では、経験やスキルだけでなく、SBIマネープラザの理念や働き方に合う人材かが見られやすい。
特に、同社は顧客中心主義に基づく業務運営方針を掲げている。志望動機では、単に「SBIグループだから」「商品ラインナップが広いから」と伝えるだけではなく、顧客の最善の利益を考えた提案をどのように実践したいのかまで説明しよう。
また、地域金融機関との共同店舗勤務を希望する場合は、紹介元との関係構築、顧客情報の取り扱い、銀行・証券それぞれの立場を理解した連携姿勢も重要になる。
最終面接前には、会社概要、経営理念、顧客中心主義に基づく業務運営方針、キャリア採用の募集要項を再確認し、自分の経験と重なる部分を整理しておこう。
エージェントのサポートを受ける
SBIマネープラザへの転職を検討する場合、金融・IFA領域に詳しいエージェントに相談するのも有効だ。
同じ金融営業の経験でも、職務経歴書での見せ方によって評価は変わる。たとえば、単なる販売実績ではなく、富裕層対応、紹介元との連携、相続・保険・住宅ローンを含む総合提案、コンプライアンス対応まで整理できると、応募職種との相性が伝わりやすい。
エージェントを活用する場合は、以下の点を相談するとよい。
- 応募職種に合う職務経歴書の作り方
- 金融商品の営業実績を定量的に見せる方法
- 一種外務員資格やFP資格のアピール方法
- 面接で聞かれやすい質問と回答の整理
- 給与、雇用形態、正社員登用、配属先などの最新条件
特に、公式募集要項では給与レンジが明示されていないため、条件面は求人票や選考時の説明をもとに確認する必要がある。応募前に不安がある場合は、第三者に相談しながら準備を進めよう。
SBIマネープラザ株式会社のIFA・FAに転職するならIFA特化型のエージェントに相談しよう
この記事では、SBIマネープラザ株式会社のIFA・ファイナンシャルアドバイザー職への転職を考えている人に向けて、求人内容、採用条件、選考対策を解説した。
同社のキャリア採用では、金融商品の取扱経験や一種外務員資格が重要になる。さらに、職種によっては証券会社での営業経験や、銀行・証券会社との連携経験も評価されやすい。
一方で、雇用形態、給与、配属先、正社員登用制度などは、応募時期や求人内容によって確認すべき点がある。応募前には、最新の募集要項と自分の経験が合っているかを整理しておこう。
弊社アドバイザーナビは、IFA転職に特化したエージェントとして、求人情報の確認、職務経歴書の整理、面接対策の相談に対応している。
まずは、自分の金融営業経験がSBIマネープラザの応募条件に合うか確認してみよう。
出典
SBIマネープラザ株式会社「会社概要」
SBIマネープラザ株式会社「キャリア採用」
SBIマネープラザ株式会社「取扱商品・サービス」
SBIマネープラザ株式会社「経営理念」
SBIマネープラザ株式会社「顧客中心主義に基づく業務運営方針」(改定日:2025年12月1日)
SBIマネープラザ株式会社「SMBC日興証券株式会社によるSBIマネープラザ株式会社の株式取得に関するお知らせ」(発表日:2020年9月16日)
SBI新生銀行・SBIマネープラザ・SBI証券「SBI新生銀行とSBIマネープラザによる共同店舗『SBI新生ウェルスマネジメント』の預り資産残高が1兆円を突破」(発表日:2026年4月28日)
厚生労働省 職業情報提供サイト job tag「独立系ファイナンシャル・アドバイザー(IFA)」
日本証券業協会「外務員」
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