- 株式会社FanのIFA求人が自分の経歴に合うか知りたい
- 株式会社Fanの求人内容・年収・採用条件を確認したい
- IFA転職の面接や履歴書・職務経歴書で何を伝えるべきか知りたい
株式会社Fanは、資産運用の相談専門店「投資信託相談プラザ」を全国に展開する金融商品仲介業者だ。SBI証券や楽天証券などと提携し、顧客の口座開設や取引を仲介する立場で相談に応じている。
2026年2月時点で、仲介する口座数は延べ6万口座、仲介する預かり資産は5,000億円を超えた。
同社が募集する正社員IFAは、店舗に来店した顧客への相談対応が中心となる。自分で顧客を開拓するタイプのIFAとは働き方が異なるため、評価される経験も、応募前に確かめるべき条件も変わってくる。
IFA業界への転職を考えるうえで、募集要項をなぞるだけでは判断材料が足りない。この記事では、会社の基本情報と募集要項を押さえたうえで、求人票からは読み取れない点と、その確認方法まで扱う。
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株式会社Fanの求人内容|来店型相談が中心の正社員IFA
IFAの求人は、年収や勤務地が同じでも、顧客との出会い方が違えば仕事の中身が変わる。株式会社Fanの場合、顧客との接点は来店型の相談窓口、セミナー、Web経由の問い合わせだ。会社が集めた相談に対応する形が基本になる。
自分で新規開拓をする業務委託型IFAとは、日々の動き方も、評価される経験も違う。募集要項の数字だけを見比べても、この違いは見えてこない。
株式会社Fanの基本情報|全国17拠点・預かり資産5,000億円超
| 会社名 | 株式会社Fan(英文社名:Fan Co.,Ltd.) |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 尾口 紘一 |
| 設立日 | 2008年12月25日 |
| 従業員数 | 111名(所属外務員含む/2026年1月時点) |
| 所在地 | 本社:富山県富山市二口町5-8-13 東京本店:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル1F そのほか、全国に投資信託相談プラザ等を展開 |
| 拠点数 | 全国17拠点 |
| 主な事業 | 金融商品仲介業、銀行代理業、宅地建物取引業、生命保険・損害保険代理店、企業型確定拠出年金コンサルティングなど |
| 登録番号 | 金融商品仲介業 北陸財務局長(金仲)第35号 |
| 所属金融商品取引業者等 | SBI証券、楽天証券、ウェルスナビ、ソニー銀行 |
| 公表実績 | 仲介口座数:延べ6万口座 仲介する預かり資産:5,000億円超 セミナー参加者:延べ8万人以上 ※2026年2月時点 |
17拠点という規模と、店舗で受ける相談の幅が、この会社の働き方を決めている。
「投資信託相談プラザ」は来店型の相談窓口で、NISAやiDeCoの制度活用、資産運用、生命保険の見直し、住宅ローン、相続対策まで受け付けている。店名に投資信託とあるが、実際に扱う範囲はもっと広い。
運用方針として掲げているのが「ゴールベースの資産運用」だ。顧客のライフプランや将来の目標を先に確認し、その達成に向けて運用を継続的に支援する考え方を指す。商品を提案して終わりではなく、目標との距離を見ながら付き合いを続ける前提になる。
もう一つ、働き方に直結する前提がある。株式会社Fanは金融商品仲介業者であり、所属金融商品取引業者等の代理権を持たない。金融商品仲介業に関して、顧客から直接金銭や有価証券を預かることもないと明示している。
口座や資産そのものを管理するのは提携先の証券会社であり、IFAが担うのは提案と手続きの案内だ。顧客に対して、どこまでが自社の役割で、どこからが証券会社の役割なのかを説明できる必要がある。
株式会社Fanの求人内容|想定年収350万円〜1,000万円
株式会社Fanが公開しているファイナンシャルアドバイザー(IFA)求人は、次のとおりだ。募集条件は時期によって変わるため、応募前には最新の募集要項を必ず確認してほしい。
| 職種 | ファイナンシャルアドバイザー(IFA) |
|---|---|
| 雇用形態 | 正社員 |
| 給与体系 | 想定年収350万円〜1,000万円 月給25万円〜50万円 ※月30時間分の固定残業代を含む。超過分は全額支給 |
| 昇給・賞与 | 昇給:年2回 賞与:年2回 |
| 必須条件 | 証券外務員資格二種以上 ※未取得の場合は入社前に取得 金融機関(証券・銀行・保険など)での営業経験 |
| 歓迎条件 | 証券外務員資格 FP2級・AFP以上のFP資格 不動産売買・仲介経験 富裕層向けコンサルティング経験 |
| 勤務地 | 富山本社、東京本店、宇都宮、大阪、神戸、名古屋、浜松、高岡、白山、仙台、福岡、佐賀など ※希望勤務地への配属、新規支店開設の可能性あり |
| 業務内容 | 投資信託相談プラザでの新規相談対応 既存顧客へのフォロー 資産運用、生命保険の見直し、相続対策などの相談対応 顧客のファイナンシャルゴールに向けたゴールベースアプローチ・コーチング |
| 勤務時間 | 8:40〜17:40 ※商業施設内店舗は店舗営業時間内で実働8時間 ※1か月単位の変形労働時間制(週平均40時間以内) ※残業は月10時間程度 |
| 休日 | 年間休日120日 週休2日制 ※日曜・祝日は固定休日。商業施設内店舗はシフト制 年末年始、GW休暇、年次有給休暇、慶弔休暇 |
| 試用期間 | あり(6か月/契約社員) |
| 福利厚生 | 社会保険完備 企業型確定拠出年金制度 表彰制度 産前・産後・育児休暇 借り上げ社宅制度 ストックオプション制度 資格取得支援制度 優績者海外研修 受動喫煙対策:屋内禁煙 |
報酬は固定給と賞与で構成されている。成果に応じた報酬が収入の大半を占める業務委託型のIFAと比べると、収入の振れ幅は小さい。
ただし、想定年収は350万円から1,000万円と幅がある。月給25万円〜50万円という記載と並べて読むと、この差がどこから生まれるのかまでは求人票から読み取れない。昇給・賞与が年2回なので月給と賞与の組み合わせで差がつくと考えられるが、上限に近い水準へ届く条件までは書かれていない。
給与欄の「月30時間分の固定残業代を含む」も見落としやすい。残業が30時間に届かない月でもその分は支給され、超えた分は別途支払われるという意味だ。勤務時間欄には、残業は月10時間程度と書かれている。
業務内容は、来店した顧客への相談対応と既存顧客のフォローが中心になる。商品知識だけでなく、顧客の家族構成や将来の目標を聞き出し、資産形成の道筋として組み立て直す力が問われる。
そのうえで、求人票を読んだだけでは判断がつかず、面接や面談で確かめておきたい項目がある。
- 想定年収の上限に近い水準へ届く条件と、賞与の算定方法
- 試用期間6か月は契約社員扱いのため、その間の給与・賞与の扱いと本採用の判断基準
- 希望勤務地への配属とある一方で新規支店開設の可能性も示されているため、転居を伴う異動の有無
- 配属先が路面店か商業施設内店舗かで変わる勤務時間と休日(固定休かシフト制か)
- 必須条件の「金融機関での営業経験」に、年数や職種の目安があるか
これらを曖昧にしたまま入社を決めると、入社後のミスマッチにつながりやすい。いずれも選考の場で聞ける範囲の内容だ。
株式会社Fanはどんな人におすすめ?
向いているのは、金融機関での営業経験を活かしながら、来店型の資産運用相談に軸足を移したい人だ。
- 証券会社・銀行・保険会社などで営業経験がある人
- 飛び込み営業よりも、相談に来た顧客への提案やフォローに集中したい人
- 投資信託、保険、住宅ローン、相続などを横断して学びたい人
- 顧客のライフプランに沿った提案をしたい人
採用ページでは、現役IFAとして働くメンバーに大手金融機関出身者が多く、証券会社、保険会社、不動産業界と異なる経歴の社員がいることが紹介されている。セミナーや個別相談の集客は会社側が担い、IFAは面談と顧客対応に集中しやすい体制も説明されている。
裏を返せば、顧客も商品も自分の裁量で選び、報酬を成果に連動させたい人には物足りなく映るかもしれない。取り扱える商品は提携先の範囲に収まり、相談相手は基本的に来店した顧客だ。自分の顧客基盤を築くことが目的なら、業務委託型のIFAや別の契約形態を持つ法人も候補に入れて比べたい。
IFAの転職実績100人以上
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株式会社Fanの採用条件|外務員資格と金融機関での営業経験が重要
募集要項に明記された必須条件は、「証券外務員資格二種以上」と「金融機関での営業経験」の2つだ。ただし、選考で見られるのはこの2つに限らない。資格と経験が応募の入口を決めるとすれば、顧客とどう向き合ってきたかは入社後の適性を左右する。
株式会社Fanでアピール可能な資格・能力
証券外務員資格二種以上は必須だが、未取得でも入社前に取得すれば要件を満たせる。歓迎条件にも証券外務員資格が挙げられているため、二種より上位の一種があれば評価につながると考えられる。ただし、どの種別まで求めているかは求人票の記載だけでは分からないので、応募時に確認しておきたい。
注意したいのは、資格試験の合格と外務員登録が別の手続きである点だ。金融商品の販売や勧誘を行う外務員として働くには、所属する協会員を通じて日本証券業協会へ登録される必要がある。登録は所属先を通じて行われるため、資格は入社後に働くための前提条件という位置づけになる。
だからこそ、選考で差がつくのは資格の有無ではなく、その資格を使って何をしてきたかだ。書類や面接で材料になりやすいのは、次のような資格・経験になる。
- 証券外務員一種・二種
- FP2級・AFP以上のFP資格
- 不動産売買・仲介経験
- 富裕層向けコンサルティング経験
- 投資信託、保険、住宅ローン、相続などを組み合わせた提案経験
株式会社Fanが受ける相談は、資産運用にとどまらず、生命保険の見直し、住宅ローン、相続対策まで広がる。証券会社出身者だけでなく、銀行・保険・不動産で培った経験も、顧客の課題を切り分ける場面で使える。
一方で、必須条件に「金融機関での営業経験」がある以上、金融業界での経験がまったくない場合は応募のハードルが上がる。その場合は、応募前に募集要項と選考条件を読み込んでおくとよい。
株式会社Fanが求める人材像
求められるのは、商品を売り切る営業力よりも、顧客の不安や目的を引き出す力だ。
- 新しい知識を吸収し、変化に対応できる人
- 顧客に丁寧かつスピーディーに対応できる人
- ライフプランニングの考え方を提案に活かせる人
- 証券以外の保険・住宅ローン・相続なども学ぶ意欲がある人
店頭に来る顧客は、投資経験者ばかりではない。NISAやiDeCoをきっかけに資産運用を考え始めた人も想定される。専門用語を並べるのではなく、相手の理解度に合わせて言葉を選べるかどうかが、相談の質を左右する。
相談領域が資産運用から保険、住宅ローン、相続まで広がる点も、求められる姿勢に影響する。出身業界の知識だけで対応できる場面は限られるため、担当範囲の外側を学び続けられるかが問われる。
IFAの転職実績100人以上
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IFAに転職するための面接対策・履歴書のポイント
金融機関での営業実績は、応募書類でも面接でも土台になる。ただし、それだけでは「なぜ今の会社を離れるのか」への答えにはならない。IFAという働き方を選ぶ理由、そのなかで株式会社Fanを選ぶ理由、入社後に何で貢献できるのかまで、自分の言葉で説明できる状態にしておきたい。
IFA転職の面接対策|Fanを選ぶ理由を具体化する
面接で問われるのは、経歴や実績だけではない。志望理由に筋が通っているか、顧客とどう向き合う人なのかも見られる。準備しておきたいのは、次の3点だ。
- 納得感のある転職理由
- なぜ株式会社FanのIFAを選ぶのか
- 金融機関での営業経験を、来店型相談にどう活かすのか
転職理由では、現職への不満を並べるだけにならないようにしたい。同じ内容でも、「短期的な販売実績よりも、長期的なフォローに時間を使いたい」「顧客のライフプランを起点に提案を組み立てたい」と、これから何をしたいかの形に言い換えると伝わりやすくなる。
株式会社Fanを選ぶ理由は、同社の特徴と結びつけたときに具体性が出る。来店型の相談窓口、ゴールベースの資産運用、資産運用から相続までカバーする相談領域、会社側が集客を担う体制。このうち自分の経験がどこで噛み合うのかを、一つ選んで語れる状態にする。
3点目の「経験をどう活かすか」は、実績の数字だけでは答えにならない。どんな顧客課題を聞き取り、どう提案し、何が変わったのか。この流れで語れる事例を2〜3件用意しておくと、来店型の相談業務に置き換えたときの姿が伝わりやすい。
IFA転職の履歴書・職務経歴書の書き方
書類選考では、履歴書よりも職務経歴書で差がつきやすい。履歴書側で気をつけたいのは資格欄で、証券外務員は種別(一種か二種か)まで明記する。志望動機欄は面接で話す内容とそろえ、後から食い違わないようにする。
職務経歴書では、営業成績や保有資格をできるだけ数字で示したい。実績が数字で並んでいると、採用側が入社後の姿を思い描きやすくなる。
- 〇〇年度 預かり資産増加額〇〇万円/投資信託販売実績〇〇万円
- 目標達成率〇〇%、営業担当者〇〇名中〇〇位
- NISA・iDeCo・生命保険見直しなどの相談対応件数〇〇件
- 証券外務員一種、FP2級、AFPなどの保有資格
株式会社Fanの業務は、来店した顧客への相談対応と既存顧客のフォローが中心になる。単発の販売実績よりも、顧客の悩みを聞き取った経験、ライフプランに合わせた提案、継続的なフォローで信頼を積み上げた経験のほうが評価につながりやすい。
大きな表彰実績がなくても、書ける材料はある。面談件数、継続率、顧客からの紹介件数、提案資料の改善、後輩育成。日々の業務を分解していくと、評価につながる要素が見つかることが多い。
自分だけで職務経歴を棚卸しするのが難しければ、転職エージェントなど転職活動の専門家に相談する方法もある。
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株式会社FanのIFAに転職するならIFA特化のエージェントに相談しよう
株式会社Fanの正社員IFA求人は、固定給と賞与という報酬構成と、会社が集めた相談に対応する働き方が組み合わさっている。求められるのは、金融機関での営業経験、証券外務員資格二種以上、そして顧客のライフプランから提案を組み立てる力だ。
一方で、想定年収の幅がどこから生まれるのか、試用期間中の扱い、配属先による勤務条件の違いは、求人票を読むだけでは判断できない。応募を決める前に、選考の場で一つずつ確かめたい。
IFA法人は、雇用形態と集客の担い手によって働き方が大きく分かれる。正社員か業務委託か、顧客を会社が供給するか自分で開拓するか、取り扱える商品の範囲はどこまでか、報酬のうち固定部分がどれだけあるか。この4点で並べてみると、株式会社Fanがどの位置にいるのかが見えてくる。
IFAに特化した転職エージェントを使う価値も、ここにある。求人票に載らない法人ごとの違いや、自分の経歴がどの法人で評価されやすいかは、外から眺めるだけでは分かりにくい。
アドバイザーナビは、IFA業界に特化した転職支援サービスを運営している。応募先を1社に絞る前に、複数のIFA法人を同じ軸で比べておきたい人は、情報収集の段階から相談してみてほしい。
IFAの転職実績100人以上
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出典
株式会社Fan「会社概要」
株式会社Fan「株式会社Fan、仲介する預かり資産が5,000億円を突破!~4,000億円達成からわずか8か月で到達~」(公開日:2026年3月24日)
株式会社Fan「ファイナンシャルアドバイザー(IFA)」
株式会社Fan「働く環境」
日本証券業協会「外務員」

